■ 風にも負けて寒さにもまけ
・・・・2009年01月24日
2009.1.26

(写真は、こんな感じ・・の写真を貼っただけ)

真野あたりから南からの強風にときおり車があおられる。前の車も蛇行するときが度々有る。湖面から冬枯れた林を抜け、一気に比良山地に駆け上がる風は見ていても物凄い迫力がある。

橋の上では所々に凍りついた処が見えても雪は殆ど無い。強烈な風に舞う雪は溜まるほどでもなく、溜まるところも無い。それでも正面谷のあたりは雪雲が掛かり、白くぼやけた降雪の彼方にあった。

多くの車がバレイのある志賀インターでおりてしまう。先週に続いて今日も琵琶湖バレイ前の駐車場に一旦車を停めた。ここでも風が物凄い。杉の木かまたは後ろの落葉樹か、大きく傾いだ木のどこかの枯れ枝が、車の屋根に当たって音を立てる。

こんな日に谷を歩けば何倍もの枯れ枝が頭上を舞う。尾根を歩けば飛びそうにもなる。

暫く模様を見ても到底止みそうにも見えない。山歩きを諦め花折峠を目指して一般国道を真野まで戻り、花折峠したまで車を進め、信号の先を見るとやはり凍り付いて雪がある。左に車を進め途中有料トンネルを200円も払って通過した。

登り勾配のその先は、白くうっすらと雪化粧した中央部はてらてらになって光っている。

車の特性を考えれば登りは優しい。完全なアイスバーンと云う訳ではなし何とか進めることは間違いない。それなりのスピードで登りを終わり、長い下りが始まろうというところで、先行の数台の車がのろのろ運転。ブレーキを踏ませてはいけない。

何しろ路面はずっと先まで白くてぴかぴか。車という物は結構安定しているもので、姿勢には乱れが無い。といっても、半周以上も回転したこともあるのじゃ。

兎に角、路面のテカリが消えてほっと胸をなでおろすのである。大原を越え出町柳を越え、いよいよ京の都の大通り。珍しいものもめっきり少なく、サラリーマンらしい人の出入りがぼちぼちあるくらい。何にしても車線が良く変わるので右折レーンからいきなり左車線に移動、これが多かった。外気温は1度である。



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